リゾート会員権の運営方式はどれにするのか?
2018年11月12日 16時43分
リゾート会員権で利用できる物件ですが、何を目的にするのかを考えてみましょう。
温泉を楽しみたいのか自然を楽しみたいのかなどです。
自然でも眺望なのか周辺環境なのか共用施設の内容のこだわりもあるでしょう。
こういったことは利用方式によって違ってきます。リゾートによって異なりますが、次の4種類に区分されます。それぞれの特徴をまとめておきましょう。
チケット制のリゾート会員権
リゾートホテルの部屋や別荘を利用する毎にチケット利用します。年間一定枚数の無料チケットや優待チケットが配布されます。複数の仲間で使う場合に便利です。チケットさえ持っていれば誰でも利用できるからです。
ピークのシーズンになると抽選になる場合もあります。計画的に使用することが得する秘訣です。
タイムシェア制のリゾート会員権
一つの部屋の所有権や利用権を1週間単位などの一定期間に限定して購入するのが特徴です。例えば一週間単位で設定している場合は、一年間で52週あります。
その中の1週や2週をメンテナンス週とします。残りの50週を販売するようなイメージです。
購入する週は会員である期間中であれば予約することなく優先的に利用できます。宿泊料金は無料になっているシステムが多いです。
ポイント制のリゾート会員権
リゾートホテルや別荘の部屋によって利用するポイント数が違います。リゾート会員は任意で購入した年間ポイントの範囲内で、自分が利用したい部屋を先着順に利用できるのが特徴です。
使わなかったポイントは翌年に繰り越しも出来ますし、ポイントを買い増ししたりもできます。
このシステムならば予算に応じて購入ポイントを決められるのがメリットです。